父の脳梗塞…落ち込んでもいられない。
思いの外、父の脳梗塞は軽かったけど、右手の動きが悪くなったので、自力での食事が難しくなった。
私にはとっては、ただ介護が重くなっただけのこと。
思うこと、言いたいことは山のようにあるけど、
誰に何を言ってもどうしようもない。
せめて父が立派じゃなくても、普通の父親のようだったら、まだ介護もさほど苦ではなかったのかなぁ。
父はホントに変わった人だった。私が短大卒業するまで一緒にいたけど、心が通ったという記憶がない。多分、今で言う発達障害という病気だったかもしれない。仕事をしても長続きせず、いつも母とけんかしてた。
父が、倒れてからの方が、娘として優しくなれたと思う。反面、父親らしいこともしてないのに、なんでこんな面倒を見ないといけないの…とジレンマもある。
あまり考えすぎると、どうしようもなくなるので、日々を淡々と生きるしかない。
家族って、色々だよね。その家族にしかわからない苦しみや悩みはあるはず。
だから、私も乗り越えて、すべてを受け入れて、そんな親でも最期には感謝できるような生き方をしたい。